横浜教区 信徒の皆さまへ
礼 拝 指 針
この度の新型コロナウィルスの感染拡大に対応するため、横浜教区における礼拝指針を作成しました。この基本は、
① 換気の悪い密閉空間をつくらない
② 多くの人が密集しない
③ 近距離での会話や発声を避ける
の3つです。礼拝を再開する場合は、どうぞこの趣旨をご理解いただき、以下の指針に充分ご留意いただきますようお願いいたします。
なお、教会所在地の周辺で感染者の爆発的な増加が認められ、政府や自治体等の要請を受けた際は、主教と当該教会牧師が協議の上、礼拝を休止とする場合があります。どうぞご了承ください。
1.体調不良および咳や熱などの症状がある場合は、礼拝出席を控えてください。また、感染が心配な方、ご高齢の方も、礼拝への出席はお控えてくださって構いませんし、ご無理なさいませんように。
2.教会に来られた際は、手指消毒の徹底をお願いします。
3.聖堂内を換気するため、礼拝中であっても適宜、窓やドアを開けます。寒い場合は、上着をご用意ください。また、着席する際は、お隣の方と1m以上の間隔を空けて離れて座るようにしてください。
4.礼拝中は陪餐時を除き、必ずマスクを着用してください。
5.平和の挨拶は握手せず、会釈を交わすようにします。
6.信施奉献で皆さんが信施を袋などに入れる際は、接触感染源とならない工夫をお願いします。
7.相互の接触を避けるために、陪餐は、司式者のみ2種陪餐とし、会衆はパンのみの1種陪餐といたします。また、陪餐に並ぶ際は、前後の間隔を1mほど開けるように心がけてください。
8.礼拝終了後は、密集、密着を避けるため、立ち話などを避け、速やかに解散するようにしてください。
10.感染の拡大が終息するまでは、愛餐会を中止してください。
11.オールターギルド、サーバーなど祭壇奉仕者は、各準備の前後に手指の消毒を徹底してください。聖具、聖布類の消毒も同様にしてください。
12.会計担当者は、会計処理の際、手指の消毒を徹底してください。
13.大礼拝で多くの人数が集まる場合、礼拝を複数回に分けるなどして集会人数を分散して執り行うことがあります。
14.清掃の際には、ピュー、ドアノブ、窓の取っ手、手すり、教会備品類などを、大友宣医師作成の「新型コロナウィルス感染症に対する教会での対応マニュアル」に従って消毒するようにしてください。
15.教役者が体調不良など万一の場合に備え、朝の礼拝やみ言葉の礼拝に移行することができるよう各教会でその対応を予め決めておくようにしてください。
16.皆さんとそのご家族に感染者が出た場合は、必ず牧師に連絡してください。
皆さんの上に、主の慰めと励まし、平安が豊かにありますように。また、感染の一日も早い収束と、感染された方々の快復、医療従事者の働きのためにお祈りいたします。
主にありて
2020年3月30日
横浜教区主教
主教イグナシオ入江 修