『横浜教区報』2023年3月号 2面 掲載の「レント・カレンダー」記事を公開します。
大斎節は、信仰者としての初心に帰る大切にしたい期節。でも、ともすれば、気がつくともう目の前にイースターが来ていた!ということになりがちです。一日一日を大切に過ごすための工夫としてレント・カレンダーを使うのはいかがでしょうか。
ここにご紹介するのは宮﨑仁司祭が作成したもので、塗り絵形式のものです。大斎始日から復活日まで1~47まで(大斎節の四十日間+聖週の七日間)、その日の祭色(紫、赤、白)を日毎に塗りましょう。復活日には、十字架の周りは黄色で塗ってください。
教会学校でその教会の皆さんが使うものを作ったり、一人ひとり自分用を作るのもよいでしょう。十字架の道行きをイメージしてマスを足跡の形にしてみたり、すごろく形式にしてみたり、楽しく工夫することができるでしょう。
マスの中や十字架の周りの空白に、その日毎の課題を決めて書いておいたり、それができたかどうかをチェックする印を付けたりするのもよいでしょう。
例えば、この日は、お母さんのためにお祈りするとか、ウクライナの人たちのためにお祈りするとか。あるいは、聖書の通読のチェック表に使うとか、いろいろと考えられますね!
よき復活日を迎えられますように
教区報編集委員一同より
下記よりカレンダーのPDFファイル(A4版・高解像度)がダウンロードできます。