銚子諸聖徒教会

教会紹介・沿革

国のとっぱずれ、魚と醤油、キャベツとメロンの町、銚子市の真ん中、海寄りにある丘の上、緑豊かな森林とキャベツ畑に囲まれたのどかな地に、どこか懐かしさを感じさせる赤い屋根の小さな教会があります。そこでは子どもたちが無邪気にはしゃぐ声とともに、やさしい鐘の音が響きます。教会に一歩足を踏み入れると、窓から差し込む温かな光と、聖歌の神秘的な響きが、訪れた人の心を癒します。また、季節の移り変わりとともに姿を変える庭の景色が、聖堂を色彩豊かに彩ります。

教会の特徴の一つは、保育園（社会福祉法人ろばの会聖母保育園）と隣接していることです。保育園は「乳幼児を受け入れてくれる施設を作ってほしい」という地域の方々の強い要望をうけ、故松本文司祭により1978年（昭和53年）に設立されました。毎週木曜の園児礼拝や日曜学校を通じて、保育園児へのキリスト教教育の役割も担っています。そして、礼拝は信徒、そのお子さんたち、聖母保育園の職員、卒園児らが集まり、とても和やかな雰囲気の中で行われています。また、復活祭や毎年秋開催のバザー、11月の聖餐式の中で行われる“子ども祝福式”、クリスマス礼拝といった様々な活動を通じて、地域の方々との交流も図っています。

銚子諸聖徒教会は、これからも地域の方々にとって身近で親しみやすい教会であり続けます。そしてこの地で、主イエス様の教えを広く伝えていきます。銚子に来られる機会がございましたら、ぜひお立ち寄りください。

教役者

管理牧師： 司祭 テモテ 姜かん 暁俊あきとし（八日市場聖三一教会）