長坂聖マリヤ教会

教会紹介・沿革

当教会は、清里でのポール・ラッシュ博士の働きによって八ヶ岳山麓の各所に設けられた「弘道所」の働きに端を発します。弘道所で清里聖アンデレ教会の信徒が開いていた伝道集会や子供会が基礎となり、1962年に認可を受け設立されました。清里は開拓者の多かったのに対し、長坂は土地の者が多かったのが特徴で、農村地域に根ざした出発でした。

かつて冬の農閑期には、横浜の聖アンデレ主教座聖堂を訪ね、そこから千葉、神奈川、静岡の教会を巡る「巡礼」を行っていました。

現在は設立の頃とは地域もすっかり変化し、境内地から子どもたちの遊ぶ声が聞こえるようなことは少なくなりましたが、地域の皆さんにとって心を安らかにできる場所でありつづけたいと願い、コンサート等のイベントを年数回開催しています。

教役者

管理牧師： 司祭 サムエル 小林こばやし 祐二ゆうじ（清里聖アンデレ教会）