【主教メッセージ】礼拝指針について(2023年5月9日付) 詳細

礼拝指針(2022年6月版)修正版

横浜教区の皆さまへ

新型コロナウイルスの新規感染者は、今年の2月初めに全国で10万人を越えました。感染力が強いと言われているオミクロン株ですが、感染対策が徹底、また対策が熟知されつつある中、2月のピークの後、5月11日に45,900人の感染者が出て以降は、緩やかではありますが着実に減少傾向が続き、6月3日以降は全国で2万人を下回っています。

そのような状況を踏まえつつ、しかし今後も感染は続くものと予測されますので、以下の3つの基本につきましては、引き続き順守をお願いします。

①換気の悪い密閉空間をつくらない
②多くの人が密集しない
③近距離での会話や発声を避ける

なお、聖歌・チャント、二種陪餐、会食につきましては、以下のようにいたします。その他の点につきましては、今までのとおりです。

1. 礼拝における聖歌・チャントについて

1) チャントを用いない場合、最大、聖歌4曲かつ全16節まで(16節を越える場合は省略する)
2) チャントを用いる場合は、最大、聖歌3曲かつ全12節まで(12節を越える場合は省略する)
3)礼拝時間は75分までを目安とし、発声は今までどおり控え目にする

2. 会衆の二種陪餐について(北海道教区大友宣兄-医師-の助言に基づいて)

分餐者によるインティンクションにて、以下のように実施することで会衆の二種陪餐の再開を可といたします。あくまでも再開が可能という意味であり、実際の再開については各教会および会衆各自の判断を尊重するものです。

1) 会衆は、陪餐前に掌を確実にアルコール消毒し、そこに分餐者より聖別されたパンを受けて、そのまま待つ
2) 次に、分餐者は会衆の掌に置かれているパンを取り、聖別されたぶどう酒(チャリス)に浸し、会衆はそれを直接、口で受けて拝領する(パンを唇でしっかり挟むとよい)。その際、万一、パンが落下した場合に受けられるように、会衆は手で受け皿を作る
3) 分餐者は、ある一定の人数の分餐の度毎に、また分餐の際に手指が会衆の手や唇等に触れた場合にはその都度、アルコール・ティッシュを用いて手を拭い消毒する。
※アルコール・ティッシュは使い捨てとし、一度使ったものは廃棄する
4) 3で使用したティッシュは使用した後、容器に集めておき、礼拝後にまとめて焼却する

3. 教会内での会食について

引き続き必要最小限に止め、会食する際は以下のことにご留意ください。

1) 換気の充分な部屋にて、前後左右の間隔を充分にとる
2) 対面ではなく同じ向きで座り、黙食にて行う
3) 会話をする際は、必ずマスクを着用する

 

2年半近く続くコロナ禍のもとでの制限が続きますが、ご理解のほどお願いいたします。

主にありて

2022年6月15日

横浜教区主教       
主教イグナシオ入江 修

波下線部が修正個所です。
→波下線が環境により表示できないため、青色のマーカーで表示しました。
(PDFファイルは波下線です。)

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