【主教メッセージ】礼拝指針について(2023年5月9日付) 詳細

礼拝指針について(2023年5月9日)

横浜教区の皆さまへ

 ✟主の平和

 2019年以来、教区の礼拝指針に基づき、感染予防に努めてくださったことに感謝申し上げます。今年のご復活日は、それぞれの教会で、久々に多くの皆さんと共に主のご復活を祝うことができたのではないかと思います。
 さて、このところ、新型コロナウィルスの新規感染者数は微増傾向にはありますが、落ち着いている状況と見ることができます。政府は3月13日から、マスクの着用に関して個人の判断とすることとし、5月8日からは感染症の分類を第5類(季節性インフルエンザと同等)に移行しました。また、WHO(世界保健機構)は5月5日、新型コロナウイルス感染症に対する緊急事態宣言を終了すると発表しました。
 これを受けて、横浜教区の礼拝指針を以下のようにいたします。

  1. 礼拝時間の目安は1時間15分程度とし、聖歌・チャントの使用は各教会の判断に委ねる
  2. 礼拝中および教会の建物内でのマスクの着用については、
    会 衆:各教会の判断に委ねる
    司式者:聖餐式文中の感謝聖別、特に聖餐制定語の場面では着用を推奨する
        ※ 司式者の顔とパテンやチャリスとの距離が近くなるため
  3. 教会での食事については、
    1) 個別の食事については可とする
    2) 教会での食事作りと愛餐会など集団での会食については、各教会の判断に委ねる
  4. 集会については各教会の判断に委ねる
  5. 二種陪餐については各教会の判断に委ねる。ただし、聖別されたぶどう酒(御血)をチャリスから直接拝領することは、当面、推奨しない。また、一種陪餐を希望する場合、個々の判断を尊重する
  6. 在籍外の教会への礼拝出席を控える必要はない
     ※ その際、祈祷書161頁にあるように前もって教会の牧師に申し出ることが望ましい

 そして、今後も以下のことを心掛けてください。

  1. 検温と手指のアルコール消毒
  2. 室内の換気
  3. 密集および近距離で大きな声での会話を控える

 新型コロナウィルスによる感染症がなくなった訳ではありませんので、今後共、皆さまのご理解とご協力をお願いいたします。

 主の御守り、御祝福が豊かにありますように。

主にありて

横浜教区主教       
主教イグナシオ入江 修

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